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AC/DC変換の基礎

AC/DC コンバータ設計ガイド

電子回路からみるとDC電源の大元であるAC/DC変換の基礎理論は押さえておきましょう。
AC(交流)電圧からDC(直流)電圧へ変換する基本的な方法であるトランス方式とスイッチング方式や、トランス方式とスイッチング方式の比較検討について解説しております。

  • AC/DCの変換の基本
  • 平滑語のDC/DC変換(安定化)方式
  • AC/DC変換回路設計の設計手順(概要)
  • AC/DC変換回路設計の課題と検討事項

基礎として理解していただきたいポイント以下の通りです。

  • AC/DC変換には、トランス方式とスイッチング方式がある。
  • AC/DC変換では、ACを整流/平滑によってDCに変換する。
  • トランス方式では、平滑化されたDCをそのまま使うこともできるが、精度と安定化が必要ならDC/DC変換により所望のDC電圧に変換する。
  • スイッチング方式では、おおよそACのピーク電圧値のDCを扱うので、高耐圧の部品が必要。
  • スイッチング方式の整流/平滑後のDCへの変換は、入力が高電圧であること除いては通常のスイッチングDC/DC変換と同じである。
  • AC/DC変換回路の設計においては、トランス設計がともなう。
  • オンボード設計では、AC/DC電源用ICを使用するメリットが多々ある。
  • 高電圧を扱うので、保護や安全対策を確実に行う必要がある。

実際の設計においては、AC/DC変換用の電源ICをどう選択して、どう使っていくかということが、基本的なアプローチになるかと思います。設計のスタートラインとしては、DC/DC変換と違う部分をしっかり押さえることが大事です。

 

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